2014年5月24日土曜日

沖縄の手縫い文化に関する本が出版されました

熊谷フサ子先生の出版報告会へホテルロイヤルオリオンを会場に百人程の関係者が集いました 和裁の関係者や染織りの関係者そして豪華な食事や琉装での余興楽しい時間はあっという間に 過ぎてしまいました 今回熊谷先生によって出版された本は二部構成でかなりボリュームがあります 沖縄の手縫い文化に関する項では手縫い糸の撚糸の事や祭り衣装、琉球国王尚家の衣装 神事の衣装など多岐にわたる内容と成っています。 ユーモアを交ぜてご挨拶をなさる熊谷先生の話に会場の皆さんが魅了されました。 余興の首里クェーナ保存会の衣装は何と1972年に極彩色の壁画が発見された「高松塚古墳の西壁女子群像」 の衣装とそっくりです1300年前の飛鳥時代の貴婦人の衣装が琉球の祭事衣装として残っているのは驚きです。 首里クェーナ保存会の衣装 琉球衣装手縫い文化の探求 熊谷フサ子 著 當銘正幸コレクションの項では73領の画像と、織りを学んでいる者にとってはとても有難い組織点まで解る拡大画像 などと琉装の繍の解説はとても貴重です。
著者 熊谷 フサ子
価格 3,800円
當銘正幸コレクション調査報告書 熊谷フサ子 著 ホームページ琉球かすりの里
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