2017年10月14日土曜日

防毒マスクで硫化ソーダの計量です

絹糸をアルカリの藍液に浸ける回数を減らす為に行われていた硫化染料での下染めですが南風原では四十年ほど前までは盛んに行われていました、水に溶けない硫化染料を硫化ソーダを用いて水溶性にして繊維に吸着させた後、酸化により再び水不溶性として堅牢度を上げる、藍建藍染と理論は似てますがネックは、けして体に吸い込んではいけない微粒子とそのままでは流せない廃液の処理は産廃業者に頼むか、もしくは自分で分解するしか無くその間の貯蔵用のタンクが必要である、今回の復元事業では硫化染料で染めたであろうと思われる絣の部分を染める為に30年前の記憶をたどりながらの挑戦である 硫化染料 硫化染料 硫化染料

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