基本単位集や御絵図を参考にしてできた絵図に中心線を引き、絵図台に乗せて絵図と絵図台の中心を合わせます、絵図台は布幅が帯用、着尺用、広幅等の用途に応じて可変できるように引き出しにして蓋を被せ安定させます、そのため絵図台には目的に応じた複数の中心線が引かれています。
絵図台の左右には緯糸の打ち込み密度に近い二等分にされた筬が固定され、その筬に種糸になる白い木綿糸をかけ、絵図から種糸に絣の基本単位を一つづつ、墨を塗って写し仕上げます。
2015年6月18日木曜日
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