収縮色の黒糸が膨張色の白糸に負けないように黒糸二本を引き揃えて一本とし白糸一本を交互に織り込む屋取シルジー、モノクロ写真のように白から黒へ豊富な諧調のディテールはルーペを当て初めて気がついた、屋取シルジーは宿りが語源で明治12年沖縄の廃藩置県後、職を失った士族が南風原や首里近隣の野に下り、屋取い(宿り)と言われる小集落を形成しそこで織り継がれた紋織物、明治から今日まで南風原町で織り継がれている南風原花織で綜絖を八枚使うので喜屋武八枚とも言う。
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