2012年4月3日火曜日

真芯掛けは琉球かすりの大事な技法

右へ左へと大きく流れる向きを変える河を18の手寄ぃ枷で表現してみました
琉球かすり
緯枷を反物幅の両耳より約3センチづつ広めに作り括り易い太さで3~4枷づつ重ね
琉球かすり
河のシフト位置に釘を打ち、枷を掛けて括り位置をズラス技法を
琉球かすりの真芯掛け
琉球かすりでは真芯掛けと言っています
経絣(たてかすり)を括る時の技法ですが
手寄ぃの緯絣(よこかすり)にも応用出来ます
琉球絣の真芯掛け
枷糸の織り始め織り終わりは右側の状態を保ち
釘を打ち込んだ板を左右反転して枷番号の文字が逆さになるように
釘に枷を掛けて左の方に張り揃えて括る
琉球かすり
これを間違わなければ糸を染めた後に真芯を解けば
緯枷の目的の位置に括り染め模様が出る
それを織る時に両手で微妙に右に左に幅を寄せて河の形を作り
手寄(ティーユイ)またの呼び名を小幅寄ぃ(ハバグワーユイ)で織る
琉球かすり


画像をクリックすると大きくなります



ホームページ琉球かすりの里
にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ にほんブログ村 ハンドメイドブログ 手織り・機織りへ にほんブログ村 地域生活(街) 沖縄ブログ 沖縄県情報へ

0 件のコメント: