緯枷を反物幅の両耳より約3センチづつ広めに作り括り易い太さで3~4枷づつ重ね
河のシフト位置に釘を打ち、枷を掛けて括り位置をズラス技法を
琉球かすりでは真芯掛けと言っています
経絣(たてかすり)を括る時の技法ですが
手寄ぃの緯絣(よこかすり)にも応用出来ます
枷糸の織り始め織り終わりは右側の状態を保ち
釘を打ち込んだ板を左右反転して枷番号の文字が逆さになるように
釘に枷を掛けて左の方に張り揃えて括る
これを間違わなければ糸を染めた後に真芯を解けば
緯枷の目的の位置に括り染め模様が出る
それを織る時に両手で微妙に右に左に幅を寄せて河の形を作り
手寄(ティーユイ)またの呼び名を小幅寄ぃ(ハバグワーユイ)で織る
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