一晩水に浸けると加水分解によって配糖体(β-D-グルコース)と切れてインドキシルが水に溶け出し
葉を取り除いて水に溶けたインドキシルに消石灰を加えながら液を攪拌すると酸化して水に不溶性の主成分(約95%)のインジゴと(約5%)のインジゴレッド&インジゴブラウンに変化する
インジゴに( 木灰汁もしくは苛性ソーダ PHが10.5前後になるように )と水飴、泡盛などを加え数日撹拌を繰り返すと還元菌の増殖が活発になり酸化した不溶性のインジゴが還元され水溶性のインジゴホワイトに変化して藍が建つ
建った藍に河染物を入れ馴染ませた後、水もしくは空気中の酸素と結合させ再び酸化したインジゴに変えて繊維に定着して発色させる
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