2015年4月27日月曜日

宮古上布では蓼藍が(男藍)で琉球藍を(女藍)と呼ぶそうです

すこしでも水差しを怠ると機嫌が悪くなり葉っぱが萎れる一年草蓼藍の苗、宮古上布では蓼藍と琉球藍の微妙な色の比率の違いを使い分け、宮古島で自家栽培してる蓼藍がビキーアズ(男藍)で、沖縄本島から嫁として送られてくる琉球藍をミーアズ(女藍)と区別して呼ばれているそうです、琉球藍が藍草全体に色素が一様に含まれているのに対して蓼藍は葉の部分に多くの色素が含まれるために蒅(スクモ)にして藍建てをする徳島では葉と茎を細かく粉砕し大きな送風機で選り分けしてるそうです、気難しい蓼藍を蒅にして藍建てする高度な技能は私にはありませんが来年の生葉染め用に苗を増やします。 葉脈に色素を含まない蓼藍の葉は形がきれいにハンカチに移り楽しいです 画像のレプリカは河野操女史の紙人形で表現された葉と茎を細かく粉砕し風で選り分けしてる様子の阿波藍工程、場所は徳島県藍住町にある町立藍住町歴史館藍の館 ホームページ琉球かすりの里
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