野蚕の緯糸手寄い（ティーユイ）法で地括りしました

同じ幅に染められた緯絣の繰り返しを織りながら両手で右へ左へと微妙にシフトさせながら鳥の羽の形や頭部の形を作って織り込む技法をティーユイと呼んでいます、絵図式に比べて絣糸を作るには便利ですが、使える柄も限定され織り込むときには数倍の時間が必要です、今回仲宗根豊一さんの野蚕の糸の試作品はティーユイで織ります、実はこの試作品９月８日（金）からはじまる今帰仁村祭りに出品します。