2019年6月25日火曜日

きもの文化検定と産地工房見学

第14回きもの文化検定沖縄地区試験会場は南風原文化センターで10月27日(日)に実施いたします、翌日の産地見学は事前申し込み先着15人と会費三千円が必要となります、午前は琉球絣と南風原花織の工房二か所、織機製作所、共同糊張り所等、昼食(各自でお支払い) 午後から那覇伝統織物事業協同組合(首里織)城間紅型工房を見学して、ダブルツリーbyヒルトンでコーヒタイム(各自でお支払い)解散、公共交通機関での移動の方はモノレール儀保駅で解散になります、染め織工芸家の皆様、きものが好きな皆様この機会に検定を受験して着物の知識を深めてみませんか。

2019年6月21日金曜日

遮光率70パーセントでは藍葉が痛みます

夏至6月22日の南中高度を調べてみました、南風原町で87.29°真上から南に約 2.7°傾いた昼の陽光はとても強烈です、この時期遮光率70%のネットでは琉球藍の葉っぱは痛みます、建物の陰に置いたプランターの藍葉とネット下の藍葉では葉の形状がこんなに違います。 #琉球藍

藍染め体験を出店します

第八回はえばる夏まつりキッズパークで藍染め体験を出店します。日時は参議院選挙と重ならない様にとまだ確定していませんが七月十五日(月)海の日になる可能性が大きいです、参議院選挙の日程が決まりしだい南風原町観光協会のホームページを確認して下さい、基本的には子供たちのための行事で奉仕活動です利益を出さず足も出さない値段設定にする予定です。 藍染め体験南風原町

2019年5月17日金曜日

インド藍の南蛮駒繋ぎが建ちました

5月25日のインド藍、藍染体験18人分です、限られた期間と量なので微生物の力を借りる発酵建てはハードルが高いので、グルコース建てと呼ばれる苛性ソーダと水飴による建て方です。藍ぬ葉ぁ農場 https://www.ainubaa.com/profile-1/ の池原氏の資料によると PH は発酵建てより高いです、仕込んだのは13日(月)で二日後には建ち始めます。 #インド藍 #南蛮駒繋ぎ

2019年3月19日火曜日

當銘正幸コレクションの型付けには抜染法もみられます。

友禅染め中興の祖と称えられる廣瀬治助によって発明された型友禅は染料と糊を混ぜた写し糊を、型紙によって布地に直接塗布する型染の新技法で、沖縄の紅型では特に那覇型と呼ばれるカタチキヤー(型付け屋)にも大きな影響を与えたそうです、画像の絣模様は瀬那覇の三代目の良持さん(1895-1980)が二十歳前後で京都に行き、型友禅の技法を沖縄に持ち帰って染めたであるうとされる当時としては最先端技術とされる合成染料で染め抜染法で絣の模様を抜く型付けと思われ、古典模様の七綛は糸掛け(紗張り)をしなくても済むように工夫されています。 沖縄の染織物 #琉球絣 #琉球かすり #那覇型

2019年2月10日日曜日

沖縄県工芸振興センター展

三月一日~三月三日沖縄県立博物館・美術館 県民ギャラリー

2019年2月8日金曜日

琉球絣と南風原花織の振袖が南風原文化センターで借用出来ます。

ホームページに掲載しました 工芸に関する主な公的認定は伝統的工芸品と無形文化財の二つで伝統的工芸品は都道府県指定と国( ‎経済産業大臣指定)の二段階、南風原町で生産される琉球絣と南風原花織はそのどちらも国指定の伝統的工芸品である一つの産地で別々に二つも指定されているのは南風原町と読谷村の(読谷山花織と読谷山ミンサー)だけで他の産地では数ある品目を一括りにし○○織として認定をうけています二つの工芸品の認定は別々に国の補助事業が受けられる利点がある、一方無形文化財は市町村、県、国、ユネスコの無形文化遺産までいれたら四段階もあり、現時点では南風原の二つの織物は南風原町指定と成っています、この二つの織物を地元の若い世代に身近に感じってもらおうと数年前に南風原町文化センターが企画して染織職人10人が制作した振袖で南風原町祭のイベントで地元の高校生による振袖ショーをおこなっています、その振袖を地元南風原町民に貸し出しをおこなっています、成人式等の節目に着けてみてはいかがでしょうか、きっと新たな自分が見つかるのではないでしょうか。 沖縄の染織物で振袖貸し出し #琉球絣 #琉球かすり #南風原花織 #喜屋武八枚